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第Ⅱ期[ニュース&トピックス]

6年生がリンゴの収穫体験

投稿日:2023.11.20

お知らせ 小学校 第Ⅱ期

 11月16日(木)、道の駅「今井恵みの里」で6年生がリンゴの収穫体験を行いました。


 道の駅に併設されたリンゴ畑では、晩成種の「サンふじ」が赤く色づいていました。担当者の方から、このリンゴは近くの小学校の生徒のみなさんが摘心をしたりして育ててきたものであるというお話を聞きました。今年は夏の異常高温や霜などによる被害も重なり、贈答用となる見た目のいい果実は少ないのだそうです。
 厳しい自然条件の中での管理、手入れは大変だったと思いますが、丁寧に育てられた実を、6年生は「どれにしようかな・・・」とじっくり見定め、1人1個ずつ収穫しました。このような機会をいただき、とてもありがたく思います。
 畑をあとにした生徒たちは、加工場へ向かいました。ここでは、何よりも地域の農家の人たちの「もったいない」の声を活かした商品開発を行っているそうです。主な商品はジュースやジャム、ゼリーや乾燥チップ。最近は、急速冷凍技術を利用してピューレなども作っているとのこと。そして、加工品の中でも大人気のアップルパイは、製造途中のものを見せていただきました。


 リンゴ収穫体験を含むこの活動は、災害等について学んでいる6年生のSTEAM授業の一環として行われました。県の特産品のひとつであるリンゴを例にとり、贈答用にならない規格の物であっても簡単に廃棄するのではなく、「保存食」として有効活用できる道があることへの理解が深まりました。
 「今井恵みの里」のみなさん、ありがとうございました。


【生徒の感想】
・収穫した大きなりんごを、家族みんなでおいしく食べることができた。食品ロスの観点からも、食べ物を保存食として有効活用していける方法を見つけてみたい。
・りんごは、芯に近い部分が黄色い方が甘くておいしいそうです。加工用のいろいろなレシピがあるので、私はいつか甘酸っぱいジャムを作りたいです。
・工場では、りんごのいたんだ部分を除いてたくさんの加工食品を作っていた。むだがなくすごいと思った。

リンゴがたわわに実る畑で説明を聞く6年生

農産物は、生食以外にも一定期間の保存がきく方法がたくさん

12月2日(土)STEAM教育実践発表会のお知らせ

STEAM教育実践発表会



このたび、教育関係者を対象とした「STEAM教育実践発表会」を計画いたしました。


Society5.0の創造社会に向けて、本校では2021年からSTEAM教育を導入し、21世紀型スキルを高めています。


今回は小学校3年生から中学2年生までのSTEAM型授業をご覧いただけます。


ご来校をお待ちしております。



日時:12月2日(土) 9:45~11:40


場所:才教学園小学校・中学校


対象:教育関係者 (在校生保護者の方の参観は可能です。)


お申込み:以下のフォームか、添付案内に記載のQRコードからお申し込みください。


自由見学、自由解散の形式ですので、お気軽にご参加ください。





AERA.dot.に本校のSTEAM教育の様子が紹介されました

AERA.dot.に、本校のSTEAM教育アドバイザーである株式会社 math channel代表の横山明日希先生の記事が掲載され、その中で、本校のSTEAM教育の様子も紹介されました。


掲載記事はこちらをご覧ください。(外部リンク AERA.dot. ホームページ)



2学期 期末テスト

 中間テストから約2カ月。2学期の期末テストが、今日と明日の2日間にわたって行われています。9年生にとっては3回目の総合テストです。期末テストは範囲も広く、技能教科もあるため大変ですが、授業で日々学んできたこと、また、授業のみならず放課後に開室している「学習質問室・SaGaSS」などを利用して真摯に学習に取り組んできた成果を、余すことなく発揮する機会です。5~9年の生徒のみなさんには、妥協せずに試験問題と向き合い、最後までやり切ってほしいと思います。

「はじめ!」 号令を聞くやいなや、問題用紙を開き鉛筆を走らせる9年生(11/15、1時間目)

全校集会・校長講話「今を大切に ひとつひとつ積み重ねて」

 11月8日(水)午後、全校集会を行いました。小松校長は講話で、さいきょう祭を終えたばかりの生徒たちにねぎらいの言葉をかけました。また、講話後に執り行った表彰式では、主に今学期に個人や部活動で活躍、入賞した生徒たちが校長から賞状を受け取りました。


校長講話
 先日の第19回さいきょう祭、あれから早10日が経ちました。
 トップバッターの重責をはねのけ、観客の心を掴んだ1年生。主役級も群集も、すばらしい演技を見せた2年生。きれいな歌声と元気なダンス、最後のポン文字で会場をどよめかせた3年生。シンプルだからこそ難しい演目の中で、私との約束を果たした4年生。
 休符のリズムと共に生み出されるメロディーの難曲と、語りかけるような歌を披露した5年生。生徒、先生が同じ方向を向いて創り出すエネルギーで圧倒してくれた6年生。ゼロから1を創ることの難しさを体感し、独創的な踊りで観客を魅了した7年生。難しい構成だったと思いますが、すべてを自分たちの力で創り上げた8年生。
 思い出をひとつひとつ想起させてくれた9年生。『沈丁花』では溢れる涙を止めることができませんでした。みなさんらしい演目でした。
 そして、才教学園にしかできない演目である全校合唱。これを復活させたくて待ち続けた4年間でした。あの歌声を聞けた私は本当に幸せ者です。伝えたいことが多すぎて、このまま講評をしていると2時間くらいかかってしまいそうですが、言葉では言い表せない感動をたくさんくれたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
 来場された方からの賛辞は、みなさんの努力があったからこそ。そして、自分たちの未来をよくするために大切なのは、今このときです。さいきょう祭で学んだこと、これから目指すものを明確にして、またひとつひとつ積み重ねていきましょう。
 さいきょう祭の後に、私が必ず送っている言葉。今年もそれをお伝えして、話を終わります。


努力よりほかに我々の未来をよくするものはなく、
努力よりほかに我々の過去を美しくするものはない
― 幸田露伴 ―



〖表彰・個人〗
●長野県中学校水泳競技大会中信大会
◇中学2年生の部
清澤龍翔くん(男子100m平泳ぎ/第1位、同200m個人メドレー/第1位)
◇中学3年生の部
藤井篤志くん(男子100m背泳ぎ/第1位、同50m自由形/第3位)
鎌倉賢三くん(男子100mバタフライ/第2位、同100m自由形/第2位)
●長野県中学校英語弁論大会/中信大会
小林花さん 第3位
●令和5年度第1回日本語検定
石川隼也くん 最優秀賞(7級)
田中雫さん  最優秀賞(7級)
熊谷百桜さん 優秀賞(6級)
※日本語検定ホームページ上に石川くん、熊谷さんの受賞コメントが掲載されています
●松本広域消防局 防火ポスターコンクール
荻原健史くん、若林樹くん いずれも優秀賞


〖表彰・部活動ほか〗
〈男子硬式テニス部〉
●長野県中学校選抜交流テニス大会 準優勝
●全国中学校選抜テニス大会長野県予選 準優勝
※県大会の結果、長野県代表として北信越大会(11月3日・石川県)に進出、ベスト4の結果を収めました

〈合唱部〉
●SBCこども音楽コンクール 優秀賞

〈ほか〉
●クイズ税金百科
優勝  Aチーム(9年生女子3名)
準優勝 Bチーム(9年生男子3名)


みなさん、おめでとうございます!

大成功のさいきょう祭。がんばった自分たちに拍手!

すばらしい成績を残し、校長から賞状を受け取りました(表彰式)

第19回さいきょう祭 晴れやかに開催

 10月29日(日)、第19回さいきょう祭を行いました。
 当日は多くの保護者の皆様、ご来賓の方々に、本校生徒による総合芸術発表をご覧いただきました。お忙しい中、ご来場いただき誠にありがとうございました。この日を迎えられましたのも、日頃より本校に関係する皆様にご理解ご協力いただいているおかげであり、さいきょう祭実行委員ならびに教職員一同、心より御礼申し上げます。


 新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられて以降、初めてのさいきょう祭。4年ぶりに全校合唱が復活し、ほぼ通常開催に近い形式でした。生徒たちは長期にわたった練習の成果を発揮し、とても晴れやかなステージを届けることができました。


 キッセイ文化ホールスタッフの皆様、音響/ジューク様、照明/長野三光様、写真撮影/山田様、動画撮影/信州映像舎様には、今年もリハーサル・ゲネプロから本番まで生徒たちにプロの技術をご提供いただき本当にありがとうございました。
 また、校友会保護者会の皆様にも、早くから来場者の誘導にあたっていただき、ありがとうございました。

さいきょう祭 会場リハーサル②

 5~9年生が10月25日(水)にキッセイ文化ホールでリハーサルを行いました。


 楽屋、会議室やリハ室では、衣装への着替え、声出しや演技の確認に余念がありません。
 大ホールステージを使った稽古は、割り当てられた持ち時間の1分1秒も無駄にはできないと、真剣に取り組みます。合唱部、吹奏楽部のメンバーの中には、スケジュール上、演目の衣装のままステージに上がっていた生徒がいました。これも、リハーサルならではの光景です。
 教員から、また生徒の間でも時々厳しい声が飛び交うことがありますが、それもより良いさいきょう祭をお見せできるようにとの思いからにほかなりません。


 残すはゲネプロと本番のみ、です!

袖でも舞台上でも「らしさ」が出る7年生(10/25)

上:丁寧に楽器を準備する5年生、下:合唱部からは貫禄の歌声(10/25)

9年生はさいきょう祭の表だけでなく裏方=係での活躍も(10/25)

さいきょう祭 会場リハーサル①

 本番まであと5日。さいきょう祭の練習も最終段階に入り、一層熱を帯びています。
 10月23日(月)は、さいきょう祭会場リハーサルの1回目でした。この日は1~4年生と6・8年生が、舞台図を基に楽器、道具などの配置や立ち位置を確認しました。
 あす25日は、5~9年生が同様に会場リハーサルを行います。


 キッセイ文化ホールのスタッフの皆様をはじめ、照明・長野三光様、音響・ジューク様にもリハーサルからお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

練習開始までに教員がステージのバミリ。そして、1年生は初めての会場練習(10/23)

衣装でリハーサル室に集合した2年生(10/23)

3年生の演目は・・・(10/23)

「聴く人に伝わる音楽を」 合唱部 こども音楽コンクールに参加

 合唱部はこのほど、かんてんぱぱ SBCこども音楽コンクールの地区(伊那)大会に参加してきました。この大会は、小学生部門と中学生部門に分かれていますが、本校は、小学生も中学生も部員数が少ないため、小中合同チームで中学生部門に参加しました。
 伊那大会は、CD審査を通過した学校が8校参加していましたが、小学生との合同チームはひとつもありませんでした。そのような中でも、優秀賞を受賞することができました。
 審査をしてくださった先生の講評用紙には、「違う声質を上手に生かし、4つあるパートのキャラクターを確立させており、ドラマを見ているような演奏であった」とありました。
 日々、それぞれの声質を生かした発声であったり、歌詞(言葉)を大切に練習してきたりしたことが評価され、部員も喜んでいました。これからも、自分たちが伝えたい音楽が相手に明確に伝わるよう、日々の練習で技術を磨き、表現力を高めていきます。
 応援してくださった生徒の皆さん、保護者の皆様、活動に携わってくださった皆様、ありがとうございました。


 10月29日(日)に開催されるさいきょう祭では、今回優秀賞を受賞した同声四部合唱「けだものが来た」を披露します。他にも、J-POPを1曲披露する予定です。せひ、聴きに来て下さい。


合唱部担当


<大会情報>
令和5年10月9日(月・祝)
かんてんぱぱ こども音楽コンクール 地区(伊那)大会
中学校 合唱の部 優秀賞
 7年生2名、8年生2名、9年生2名、
 6年生4名、5年生3名 計13名
曲名:同声四部合唱「けだものが来た」

本番前の練習

優秀賞の賞状を手に、会場で記念の1枚。

さいきょう祭校内リハーサル

 10月13日(金)は、1日をかけてさいきょう祭の校内リハーサルを実施しました。
 校長、教頭が見守る中、学年や部の演目をタイム計測したり、照明台本と照らし合わせたりしながら、一通り本番に近い動きでの練習を行いました。
 会場リハーサルや本番で他学年の発表をある程度見ることはできますが、プログラムの都合上、そうはいかないところもあるため、校内リハーサルを鑑賞していた学年がありました。このように見てくれる人がいると、発表する側は緊張が増えるかもしれませんが、同時に楽しさも感じられると思います。
 校長からのコメントや感想をいただきながら、より良い演目をお見せできるようにと、各学年では会場リハーサルに向けて自分たちの様子を振り返ることにも余念がありません。本番は、見てくださる方を劇、歌、演奏で楽しませながら、自分達自身も大いに楽しんでステージに立ってくれると思います。



 第19回さいきょう祭は、再来週2回の会場リハーサルとゲネプロを経ていよいよ本番を迎えます。
 みなさまのご来場をお待ちしております。

演目トップバッターは1年生

楽器を持ち、衣装で廊下を移動する5年生

演奏準備をする9年生。8年生が見学していました。