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第Ⅱ期[ニュース&トピックス]

〈LIVE先達〉パラアスリート 加藤正さんが講演


126日(金)、今年度の「LIVE先達」を行いました。長野パラリンピック銀メダリストの加藤正さんに講師として来ていただき、「いつもの挑戦」と題した講演を7年生から9年生が聴講しました。


 


小学校2年生のときに骨肉腫のため左脚を失ったことに始まり、状況が大きく変わった中で感じた友達の気遣いやリハビリの延長とは異なるパラスポーツとの出会い、様々な経験から生まれた夢と目標についてお話いただきました。


加藤さんは中学生でほぼゼロからスタートした水泳で、大会出場を重ねるうちに「片足でもがんばればできる」と思えるようになったそうです。その後高校生になって車いすバスケに誘われ、他の選手と比べれば自身の障がい(片足切断)は一番軽いクラスに振り分けられ、「自分はまだ恵まれている。片足でいることを言い訳にしてはいけない。」と強く感じたとのこと。「やりたい、できると口にするだけでなく、実際にやってみないと、周囲に伝え人を動かすことはできない」と生徒たちに語ってくださいました。


講演の途中でパラアイスホッケー(別名アイススレッジホッケー)の紹介映像を見たのですが、選手同士の接触プレーの激しさに生徒たちからはどよめきの声が上がりました。加藤さんは、長野(1998年)・ソルトレイク(2002年)・トリノ(2006年)と3回のパラリンピック冬季大会にこの競技で出場していますが、日本人選手と各国の選手では対格や性格、環境に大きな違いがあることを身をもって感じたそうです。


そして、「自分の“武器”となるものを探し、見つけ、突き詰めてほしい。何かをするタイミングが来たら後回しにしないで今やってみよう。勇気・決断・実行力をもっていろいろなことに挑戦してください。」とのメッセージをいただきました。


「ぼーっと見ているだけでは夢は叶わない。でも、それを目指す途中で生まれる小さな目標をひとつひとつクリアしていけば、いつか夢は叶う。」と力強い言葉で講演を結んだ加藤さん。夢と目標、可能性についてとても大切なお話をしていただき、ありがとうございました。


5年生が環境と利益の両立学ぶ 「トヨタ原体験プログラム」

投稿日:2019.12.05

お知らせ 小学校 第Ⅱ期


 124日(水)、トヨタ自動車さまの協力により、5年生向けの原体験プログラム「クルマまるわかり教室」を実施しました。今年6月に愛知県のトヨタ工場を見学した後も、授業内で自動車に関する学習を続けていた5年生。いろいろな情報を集め、学習を深めてはいましたが、担当の方から出題されたクイズに苦戦する場面も見られました。


 クルマ作りなどの話の後には、4班対抗で自動車会社を経営していくシミュレーションゲームを行いました。環境や安全に配慮したクルマの開発、社会貢献活動などをしながら利益を上げていくのですが、各班はバランスを見ながら上手にゲームを進めていたようです。


 授業の最後には、感想などを葉っぱ型の付箋に書いて貼り付ける「クルマとエコの木」も完成させ、クルマの開発・生産に携わるみなさんの苦労や工夫を楽しみながら学ぶことができました。


お忙しい中ご来校いただいた販売店のみなさん、ありがとうございました。


五十嵐唯くん(5年) 県ピアノコンクール最優秀賞

 第34回長野県ピアノコンクール本選(105日・長野市芸術館)にて、本校5年の五十嵐唯くんが最優秀賞(小学校56年生の部)に選ばれました。


 県内から大勢が参加した予選を経て本選に臨んだ五十嵐くん。最優秀賞の受賞が決まったときには、「信じられない思いだった」そうです。


 


 五十嵐くんは課題曲の中から『バルトーク ソナチネ全楽章』を選び、「それぞれの楽章のキャラクターを意識して弾いた。天国など美しいものは上にあるから、音も上に行くようなイメージで美しく弾けるように練習した。」と言います。


 本番までの過程について、「練習は、楽しさが4割でつらさが6割。最後の2週間は特につらかった。」と振り返ってくれました。


表彰式後には審査員から講評やアドバイスを直接もらったとのこと。将来の夢は『ピアノも弾ける科学者』というだけあり、厳しい練習と学業とをしっかり両立させて今回の受賞に至りました。本当におめでとうございます。


 



大会本選での演奏の様子が、YouTubeで公式に公開されています。


動画はこちらからご覧ください。(別ウィンドウが開きます)


第15回さいきょう祭

 1025日(金)、まつもと市民芸術館において、第15回さいきょう祭を行いました。


 スローガンのサブタイトルに「新しい時代の幕開け」と銘打ったさいきょう祭は、今年も多彩な演目で生徒たちが一段と成長した様子をお届けすることができました。演目が終わるごとに大きな拍手をいただき、生徒たちの顔はとても誇らしく晴れやかでした。練習の労を惜しまず全力で取り組み、自らの殻を破った生徒たちの姿は、ご覧いただいた通りです。


 


お忙しい中ご来場いただいたご来賓および保護者のみなさま、本当にありがとうございました。


 リハーサルの段階から長時間ご協力いただきました、まつもと市民芸術館のスタッフの皆様、照明・撮影を担当してくださった業者の皆様にも、この場をお借りして感謝申し上げます。


また、開場前には、台風19号で被災した方を支援する目的で、生徒会役員が募金活動を行いました。ご賛同くださった皆様、ありがとうございました。


 


 当日の演目の様子は、ホームページ内の「さいきょう祭レポート」でお伝えしていく予定です。

6年 ミュージカル「44ひきのねこ」

8年 ミュージカル「さいきょう版『美女と野獣』」

9年 合奏・合唱 ミュージカル名曲集

さいきょう祭 会場リハーサル1回目 @まつもと市民芸術館

 1018日(金)、まつもと市民芸術館で1回目のリハーサルを行いました。


ステージ上の立ち位置や照明の調整などが主な目的でした。楽器係も白手袋をはめ、ピアノやティンパニーといった楽器の配置を演目ごとに確認していました。


学校の講堂や体育館とは勝手が違い、足元の目印はほとんどありません。生徒たちは担当の先生から支持を受けながら、動き方やスポットへの入り方を練習しました。


 


持ち時間をぎりぎりまで使い、通し練習に臨めた学年もありました。自分の中にある力、才能を存分に発揮しようとする姿勢が見られ、一生懸命さが伝わってきました。


本番まで1週間。1回目のリハーサル内容を受けて、更に練習に熱が入ります。


 


当日は多くのみなさまのお越しをお待ちしております。


 


第15回さいきょう祭のご案内 ←クリックすると新しいウィンドウが開きます

さいきょう祭 校内リハーサル

15回さいきょう祭まであと2週間となった1011日(金)、校内リハーサルを行い、演目のタイム計測や現在までの進行状況等を確認しました。


本番のプログラムと異なる順番ではありましたが、入場から退場までの一連の流れを追うことができたほか、当日の本番のステージを見ることができない他学年の演目を鑑賞した学年もありました。8年生はミュージカルの通し稽古となり、これを見ていた9年生から、よかった点や「もっとこうしたらよくなると思う」といったアドバイスを受けました。


 


今週は、いよいよまつもと市民芸術館でのリハーサルが控えています。すばらしい会場をお借りできることに感謝し、「今年も最高のパフォーマンスを届けられるように」と頑張る生徒たちに、期待が高まります!

第15回 さいきょう祭

第15回 さいきょう祭
スローガン an infinity of possibilities ~新しい時代の幕開け~
 
さいきょう祭は才教学園最大の学校行事です。
合唱、合奏、ミュージカル等、感動のステージをお届けします。
日時:10月25日(金)
開場:9:30
開演:10:00
場所:まつもと市民芸術館 主ホール
 
プログラム


開会式
<午前の部>
1年 音楽劇「みらいへのおくりもの」 
2年 音楽劇「ブレーメンの音楽隊」
4年 合奏「Heart-warming Stage ~トイ・ストーリーの世界~」
3年 ミニミュージカル「さいきょう版 ANNIE〈アニー〉」


4年 合唱「歌の贈り物 ~子どものうたメドレー~」
5年 合奏唱「組曲 『動物の謝肉祭』 より」
6年 ミュージカル「44ひきのねこ 一歩ふみだすその先に」


<午後の部>


 合唱部 「メリーポピンズ メドレー (抜粋5曲)」
吹奏楽部 「道標の先に」「マリーゴールド」
6年 卒音ステージ5部合唱「ルパン三世のテーマ」
7年 ダンス「和の舞 ~届け!僕らのエネルギー~」
8年 ミュージカル「さいきょう版『美女と野獣』」      
9年 ミュージカル名曲集


「Sing for joy ~かけがえのない仲間と共に~」     
7~9年 混声4部合唱
「ベートーヴェン交響曲第9番第4楽章 ~歓喜の歌~」
全校合唱「その日は必ず来る」  
閉会式


  


注)4年生の合唱と合奏が、第15回さいきょう祭プログラム(簡易版)に掲載の順番から上記の順番に変更されました。



詳細は、当日お渡しするプログラムをご参照ください。
入場にはチケット(無料)が必要です。ご希望の方は才教学園 事務室(0263-58-0311)へご連絡ください。


 


みなさまのご来場を心よりお待ちしております!

第15回 さいきょう祭プログラム(簡易版)

第15回 さいきょう祭 ポスター

「筋力アップに無理なく取り組もう」 子育て教養講座を開講しました


921日(土)、松本大学スポーツ健康学科長の根本教授を講師にお招きし、在校生(79年生)と保護者、外部からの参加者を対象に、「頭の活性化にもおすすめ! 効果的な運動トレーニング法」と題し子育て教養講座を開催しました。生活習慣病にかかりにくい体をつくるための運動の仕方について、わかりやすく教えていただきました。体力の高さが学力にも影響する(!)とあって、生徒たちも根本先生のお話にしっかり耳を傾けていました。


実際に体を動かしてみて、手の挙がり方や柔軟性、姿勢の変化を感じた方もいたのではないでしょうか。


ご指導いただいた内容は無理なく取り組めるものばかりでした。参加者からは、「‟隙間“の時間をうまく使い、自宅でも気軽に継続して行っていけそう」との感想がありました。


 


 根本先生、ありがとうございました。

先生に倣って肩入れストレッチ

スクワットも全員でやってみました

2学期授業参観 ありがとうございました


 96日(金)から13日(金)まで、2学期の授業参観・学級懇談会を行いました。お忙しい中、多数の保護者のみなさんにご参観いただき、ありがとうございました。授業の様子はいかがだったでしょうか。


 


10月のさいきょう祭に向けた練習も始まっています。ご家庭でのご協力をお願いする面もありますが、今後とも よろしくお願いいたします。


1年生

3年生

6年生

引き渡し訓練を実施 ご協力ありがとうございました


97日(土)、全校生徒および保護者の方に事前に通知をし、大地震の発生を想定した引き渡し訓練を実施しました。


 訓練前には、校長と防災・危機回避担当の先生からお話がありました。


 


訓練は自分の命を自分で守るために行うもの(校長)


「最大震度7の北海道胆振東部地震から1年。この地震の影響で電力供給がストップし、北海道全域がブラックアウトに見舞われ、電力が復旧するまでに1週間以上かかったそうです。今も1000人以上が避難所での生活を続けています。大きな地震、災害はいつ起こるかわかりません。そういったことへの備えとして、今日の訓練があるということを忘れずに取り組んでください。」


 



続いて、防災・危機回避担当の先生は石巻市内の製紙工場での避難の様子について触れました。工場は海に近く、津波を想定した訓練を毎月行っていて、いざというときの避難場所を従業員がしっかり把握していたため、東日本大震災発生時にこの工場で働いていた1,000人以上の従業員の中で、亡くなった方はいなかったのだそうです。



 


その後、各教室では保存食の試食を行いました。災害時、いつ食事を摂れるかわからない中では、こうしたアルファ米(水を注いで戻すご飯)などが命を守る食糧であるという話を思い出しながら、生徒たちはご飯を口に運んでいました。


 


 


保護者の皆さまには、緊急メールへの返信や引き渡しカードの呈示など、迅速なお迎えの対応をありがとうございました。

危機回避担当の先生のお話

地震発生、机の下に潜り込む生徒

非常食の試食