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第Ⅰ期[ニュース&トピックス]

さいきょう祭会場リハーサル・・・次はゲネプロ

 10月19日と27日は、第18回さいきょう祭の会場リハーサルでした。
 キッセイ文化ホール(大ホール)スタッフの皆様、照明・音響のエキスパートの皆様にご協力いただきながら、演目はひとつひとつ、完成形へと近づいています。


 31日はゲネプロ。初舞台を踏む1年生から、今回が最後となる9年生まで、全校揃っての最終リハーサルが行われます。

1年生、舞台裏を移動中。扉の向こうは大ホールの袖になります。

上手袖から舞台へ飛び出していく7年生。

スタンバイ中、笑顔の3年生。下の写真は照明室から見たステージ。

「農家の仕事」 いちごときゅうりの場合 小3社会科

投稿日:2022.10.26

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 社会科の学習の一環として、小学3年生が農家の方からお話を聞く授業が10月18日に行われました。きゅうりといちごの生産にまつわる仕事の内容、作物を育てるときの工夫や収穫した作物の流通など、たくさんのことを教えていただきました。


 きゅうりの栽培では、まず接ぎ木苗について説明がありました。病気に強いかぼちゃの苗(台木)に接がれたきゅうりの苗が、順調に生長していく様子を映像で見た3年生は、「あ、本当だ。下はかぼちゃだ」と思わず声を上げていました。それから、きゅうりを収穫する時に使う便利道具も見せていただきました。二股に分かれた所に刃がついているもので、片手でも短時間で多く収穫することができるそうです。


 いちごは、「夏秋いちご」と呼ばれるもので、冬から春先にできるものとは種類が違うとのこと。お話の冒頭、その日の朝に収穫されたいちごを見せていただいたのですが、整然と箱の中に収まったいちごは、まるで宝石のよう。「きれい」「食べたくなっちゃうね」とそわそわする気持ちを隠せません。
 一番忙しい収穫期は、午前4時起き。しかし、収穫期とそうでない時とでは、1日のタイムスケジュールがかなり違うらしく、「1年を通して仕事量が平均的になるようにしています」という農家さんの仕事の話を、子ども達は興味深そうに聞いていました。このいちごが卸されるケーキ屋さんの名前を知っている子もいて、自分達の生活とのつながりを感じているようでした。


 あっという間に1時間が経ち、まだまだ質問をしたい様子でしたが、授業は終了。たくさんのメモを誇らしげに見せながら、「いろいろなことがよく分かったよ」とうれしそうに言ってきた子もいました。
 農業に従事されている方から直接お話を聞き、子ども達は普段の授業だけでは味わえないより深い学習をすることができました。

きゅうり栽培の説明に興味津々

いちごの摘花など、具体的なことまでわかりやすいお話でした

とれたてのいちご「いいにおいがする!」

日本語検定 Ⅰ期生3名に個人表彰

 令和4年度第1回日本語検定を受け認定者となった本校の生徒3名が、個人表彰を受賞しました。1~7級の認定者の中から成績優秀者に贈られるもので、3人はいずれも7級を受検し、得点率100%という結果で読売新聞社賞最優秀賞をいただきました。
 10月18日(火)には伝達式が行われ、教頭と担任が見守る中、校長から賞状を手渡された3人は、「少し緊張しました」と言いつつも朗らかな笑顔。校長は「みなさんが大人になり、自分の夢をかなえたりいろんな人とコミュニケーションをとったりする上で、日本語はとても大切な言語。これからもさらに上を目指し頑張って」と励ましの言葉をかけました。
 賞状と共に贈られた盾に、布施谷さんは「勉強机の上に飾ろうかな」と照れたように話していました。


【令和4年度第1回日本語検定】
 個人表彰
 読売新聞社賞 7級 最優秀賞 3名
  久保田陽佳(小3)
  布施谷碧衣(小3)
  熊谷誠之輔(小2)


 みなさん、おめでとうございます。

(写真:前列左から)熊谷くん、久保田さん、布施谷さん ※撮影時のみマスクを外しています

第18回 さいきょう祭

第18回 さいきょう祭


スローガン つ な ぐ


今年も各学年、合唱部、吹奏楽部の演目のみの開催ですが、子ども達は様々な制約がある中で、最高の舞台にしようと練習に励んでおります。


今年度は来場制限を行いませんが、各ご家庭で感染予防対策を行っていただくようお願いいたします。


今回のさいきょう祭も子ども達にとってより良い成長の機会になることを願っております。



日時:令和4年11月3日(祝)


開場: 9:30


開演:10:00


場所:キッセイ文化ホール(大ホール)



演目順については、PDFファイル(第18回 さいきょう祭プログラム(簡易版))をご参照ください。



ご来場の皆様へ ―お願いとご注意―


<駐車場の利用について>


◆当日、総合体育館で「松本市民体操祭(2000人規模)」が開催されます。


P2駐車場(体育館西側)は体操祭の参加者のみ駐車可能となりますので、さいきょう祭の来場者はP1駐車場(体育館南側 約300台)もしくは、近くのコインパーキング等をご利用ください。P1駐車場の入り口では、関係者であることの証明として、係員が立っている場合は、さいきょう祭チケットを必ず提示してください。(P2駐車場は体操祭の駐車許可証がないと入れません。また、詰めて駐車されるそうなので、16:30頃までは車を出すことができません。ご迷惑をかけないよう絶対にP2駐車場への駐車はお控えくださいますようお願いいたします。



<感染予防対策について>


ご来場の皆様におかれましては、通常の感染症対策と同様に、新型コロナウイルス感染拡大予防の趣旨をご理解いただき、以下のことについてご協力のほどお願いいたします。


さいきょう祭の成功に向け、生徒およびご家族、ご来場予定の皆様には体調管理に努めていただきますようお願いいたします。


◆入場にはチケット(無料)が必要です。


◆入場時にチケットと所定の「健康チェックカード」をご提出いただきます。


◆マスクの着用(咳エチケット)、手洗い、手指消毒など、ご自身での感染予防対策をお願いいたします。


◆会場内の数箇所に消毒液を設置しますのでご利用ください。


◆万が一、発熱・咳などの症状がある場合、体調にご不安のある方は、くれぐれもご無理なさらないようお願いいたします。発熱や体調が優れない方のご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。なお、会場内で気分が悪くなった場合は、速やかに近くの教職員までお申し出ください。


◆ご来場の皆様、会場スタッフ、業者の方、生徒・教職員への感染防止を考慮し、教職員は基本的にマスクを着用して対応いたします。



ご不明な点は学校(電話0263-58-0311)までお問い合わせください。


皆様のご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

第18回さいきょう祭プログラム(簡易版)

第18回 さいきょう祭ポスター

さいきょう祭 校内リハーサル

 10月14日(金)、第18回さいきょう祭の校内リハーサルがあり、演目のタイム計測、照明台本やここまでの進度確認が行われました。どのクラスも一生懸命練習しているようです。
 終日立ち会った校長先生は、「成功の予感しかしません」とのこと。


 昇降口近くのカウントダウンボードは、「本番まで20日」を示しています(14日現在)。
 11月3日まで、よりよい演目を目指して練習が続けられます。


校内リハーサルのようす

今年のテーマ「つなぐ」を発表する実行委員(7月に撮影)

練習風景が写真で綴られるカウントダウンボード

減らそう、なくそう! 「食品ロス」の出前授業 

投稿日:2022.09.02

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 8月31日、3年生が「食品ロス」をテーマにした環境教育授業を行いました。
 食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。世界で約8億人が十分な食事をとれない中、日本では大量の食品ロスが発生しています。
 これを少しでも減らすための工夫として紹介されたのが、「冷蔵庫の中にあるものを確認してから買い物に行く」「お店の商品は"手前取り"」「お店で料理を食べきれない場合、持ち帰りできるか相談してみる」といった実践しやすい事例。これらを含めた松本市の取り組み、『30・10(さんまるいちまる)運動』についてのお話がありました。


 講師として来校された松本市環境・地域エネルギー課の方から、食品ロスが生まれる経緯や、どうすればロスを防いだり少なくしたりできるのかを分かりやすくご説明いただきました。子どもたちに『食の大切さ』を学ぶ機会をいただき、ありがとうございました。


〈生徒の感想〉
・どれだけ日本で食品ロスが起こっているかを知ることができました。そんなことを考えたら、給食をもう少し頑張って食べようと思いました。
・買い物に行く前に冷蔵庫を見てから買い物に行こうと思います。
・自分ができることは今は少ないけれど、たくさん食べて、できるだけ残さず、今食べているものがあることを感謝して食べたいです。
〈3年生担任より〉
 食べ物を粗末にしてはいけない、ということはよく分かってはいるものの、食事が準備されることが当たり前になっている子どもたちにとって、今回の授業で学ぶことは多かったようです。当日の給食からは早速、子どもたち自ら「今日は食べきりたい」「もう一口食べる」とロスを減らそうとしたり、家でできることを考えてみたりと、張り切っていました。

「30・10運動」のパンフレットをいただきました

感想の記入中。生徒の疑問、質問にも丁寧に答えていただきありがとうございました。

令和4年度2学期始業式 

 8月22日(月)より2学期が始まりました。
 校内のそこかしこで生徒同士、先生との話が弾んでいました。始業式後、1年生の教室では、校長先生のお話を振り返り、夏休みの課題などを順番に提出していました。



【学校長講話】
 今日は令和4年度2学期始業の日です。約1か月の夏休みを、みなさんはどのように過ごしましたか。行動制限のない休みとあって、久しぶりに家族旅行をしたり、祖父母や親戚の皆さんと楽しく過ごしたりしたという生徒も多いでしょう。夏のできごとを通じて何を学んだか、何を感じたか、提出物や先生たちとの話の中で披露してください。
 夏、秋を経て冬まで続く2学期です。この長さに耐えうる体力と生活習慣をいち早く取り戻し、みなさんが充実した学校生活を送っていくことを願います。
 そして、拡大しているコロナ感染症への対策は継続です。密を避ける・不用意に大きな声を出さない・手洗いと消毒の徹底・こまめな換気といったことを、これからもしっかり行い、休校で活動がストップすることがないよう、全員で気をつけましょう。


 さて、今学期の折り返し地点にはさいきょう祭があります。そこに向かってこれから、先生も生徒も全員が一丸となるとき。力を合わせて頑張ってほしいと思います。それにかけて今日は、このほど新聞で見かけた記事について話したいと思います。
 松本市出身で「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる映画監督の山崎貴さんが中学校3年のときに作った8mm映画のフィルムが見つかりました。「GLORY」という10分超の映画で、地球が滅亡し人類が他の星に移住するというストーリーのSF作品です。非常に高価な機材を知り合いから借り、今のようにパソコンもコンピューターグラフィックもない当時、ベニヤ板やプラモデルの部品などを集めて宇宙船を作り、ある会社の倉庫を借りて撮影したこともあったそうです。
 そんな撮影中のこと、宇宙船が気に入ったものにならなかった山崎さんが、「センスがない」「一生懸命やることといいものを作ることは別のことだ」と発言したことで、接着剤を掛け合うけんかになりました。「夜明けのシーンを撮りたい」と美ヶ原まで自転車を漕いでいったというエピソードもあり、中学3年生ながらこのような発言・行動をとっていた山崎さんの非凡さがうかがえるとともに、この作品に対して「いいものを作ろう」と本気で取り組んでいたことがよくわかります。


 みなさんがさいきょう祭のために力を合わせること。それは大前提です。合奏であれ、合唱であれ、ミュージカルであれ、それは変わりません。一生懸命頑張ることに加えて、いいものを作ろう、心を揺さぶるような作品にしようとする執念がなければ、いい演目にはなりえません。一人ひとりが全力で課題に立ち向かうときには、言い合いやけんかになることもあるでしょうが、才教に集うみなさんの力、舞台にかける執念と魂で素晴らしいさいきょう祭を作り上げましょう。

オープンスクールを行いました

 7月16日(土)に小学校・中学校併せて9学年の授業を公開するオープンスクールを行いました。
 小・中学校の生活を直接体験いただくものではありませんでしたが、本校で取り組んでいるSTEAM型授業の自由見学として、多くの皆様にご覧いただきました。
 授業公開の後には「STEAMワークショップ」を開催。数学のお兄さん・横山明日希先生を講師に迎え、「平面パズル」を使った作品作りに親子で取り組んでいただきました。
 皆様にはご来校時の健康チェックカード提出、手指の消毒等へのご理解ご協力をいただき、ありがとうございました。


〇各教室で行われた内容(主なもの)
1年/糸電話を使って音の伝わり方を学ぼう
・糸電話の糸の代わりにいろいろな素材を使い、聴き比べてみる。
2年/お気に入りの本を紹介しよう
・今までに読んだ本の紹介。紹介用ワークシートはiPadで共有し、クラスメイトの紹介を聞いて感想を書く。
3年/わたしが住むまちの紹介
・自分が住んでいる地域について調べたことを、プレゼンテーションソフトを使い工夫して発表。
4年/そろばんを体験しよう
・そろばんアプリを使い、使い方や計算を行う。
5年/プログラミング学習
・イベント型プログラミングについての外部講師による授業。レゴのマインドストームを使用。
6年/災害への「備え」を考える
・研修旅行で自分が見聞きしたことを振り返り、災害への備えについて考える。Googleアプリ「jamboard」も活用し、学びにおける有効性も検証する。
7年/Let's STEAM! Dance完コピ発表会
・既成のダンスを「視聴・覚える・録画・確認・修正」し発表。4名程度のグループでダンス担当やiPad等操作の役割を分担。

1年生の授業から:「おむすびころりん」音読発表、算数「ながさくらべ」

5年生はプログラミング、7年生は「完コピダンス」発表

STEAMワークショップ

交通安全教室(6月の活動から)

 6月24日(金)、全学年を対象にした交通安全教室を行いました。各学年における目的は次のとおりです。
・1~3年:交差点や信号機に注意して、安全に歩行する
・4年  :自転車の正しい乗り方を学び、自転車運転免許を取得する
・5~9年:事故の実例などを視聴し、安全な自転車運転について学ぶ


 この日は、松本市交通安全センターおよび交通安全教育支援センターのみなさんが来校され、学校全体向けてご指導いただきました。


 通学のときだけでなく、歩行者として、また自転車の運転者としての基本ルールを日々徹底し、交通安全に努めたいと思います。

1~3年「安全な歩行について」

自転車の運転について話を聞く4年生

新聞「紙面づくり」学ぶ出前授業(6月の活動から)

投稿日:2022.07.22

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 6月24日(金)と27日(月)、信濃毎日新聞様のご協力をいただき、4年生が新聞づくりのコツを教わる出前授業が行われました。講師として来校された山崎さんは、自分の心に残ったことのうち、"なにを・どのように"伝えるか、その方法を4年生に伝授。文章をかくときの工夫や紙面構成についても、わかりやすく説明してくださいました。
 「総合的な学習の時間」を利用して、長野県内の市町村について調べ学習を進めてきたことを、4年生はまず1枚の新聞にして発表します。インターネットや紙のパンフレット、現地へ行ってiPadで撮影した画像などを資料として収集・保存してあり、その中から「自分が伝えたいこと」を精査します。柱となる文章ができあがると、そこに詳しいことが分かるような肉付けをしていくのですが、「伝えたいことがたくさんあり過ぎるよ」「どんな順番にしたらいいかな」といったつぶやきも聞こえた教室。仕上がりを想像して、楽しそうに紙面に文字を書き入れていました。
 個別の質問にも丁寧に対応してくださった山崎さん、ありがとうございました。

生徒のようすを見ながら、いろんなアドバイスをくださった山崎さん