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作文の全国コンクールで優秀賞 小林凛香さん(5年)

 5年生の小林凛香さんの書いた作文「こんな自分になりたい」が、第9回言の葉大賞において優秀賞を受賞しました。

『「未来の自分」を描いたとき』というテーマにおいて、小林さんは、家族の法要で聞いた話をもとに、自分の思いを素直な言葉で綴っています。

46日(土)には賞状の伝達式が行われ、小林さんが全校生徒の前で作品を朗読しました。

 

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「こんな自分になりたい」

才教学園小学校4年 小林凛香

 

 私が四年生になったこの四月、祖父が他界しました。夏休みにその初盆の法要に行きました。法要の終わり頃にお坊さんが、いくつかのお話をしてくれました。その時に「心の四季」という言葉を知りました。

「人に接する時は、暖かい春の心。

仕事をする時は、燃える夏の心。

考える時は、澄んだ秋の心。

自分に向かう時は、厳しい冬の心。」

この言葉を聞いた時に私は、みんながこういう人になれたら、争いなんか起きないのになと思いました。この言葉を聞いた時、簡単にできると思ったけれど、実際によく考えてみると、心がけていないとできない事だと思いました。そして、私がそういう大人になれたら周りの人も気持ちよくなるのではないかと思いました。

 私の難しいと思ったのは、冬の心です。楽をしたいという甘えた心としっかりやろうという厳しい心は、いつも私の心の中で戦っています。今の自分は、甘えた心が勝ってしまっているんだと思いました。

私の学校では、四年生がフロアリーダーです。下級生を注意することがあります。しかし、聞いてくれない人がいます。聞いてくれない人がいても、その人をせめるのではなくて、自分が注意できるぐらい、日ごろから行動できているのかとふり返った方がいいと思いました。

私は、つきたい職業は、まだしっかり決まっていません。どんな職業についたとしても、この四季のような人になり、人と接していけるような大人になりたいです。

 私がこの「心の四季」という言葉をお坊さんから聞けたのは、天にいる祖父のおかげです。私が、これから、この言葉のような人になっていくすがたを天にいる祖父に見せてあげられるように、一日一日を、大切に、がんばっていきたいです。

 

※作品中の学年は平成30年度当時のもの