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第Ⅱ期[ニュース&トピックス]

吹奏楽部 春の吹奏楽祭に参加

 吹奏楽部が2月25日(土)、松本市音楽文化ホールで開催された「第20回松本市中学校春の吹奏楽祭」に参加しました。コロナ禍を経て久しぶりの参加となった今回、お隣の筑摩野中学校吹奏楽部との合同バンドとして、総勢38名が同じステージに立ちました。


(吹奏楽部 顧問より)
 演奏会参加に向けて、3日間の合同練習の機会を設けました。たくさんの仲間と共に奏でるハーモニー。金管楽器の豊かな響き。様々な楽器が織りなす厚みのあるアンサンブルなど、普段の編成とは異なる音楽に触れる貴重な練習となりました。
 演奏曲は「アンパンマンのマーチ」と、歌手AIさんの「ハピネス」。「アンパンマンのマーチ」は、演奏だけでなく振り付けも加え、音楽の楽しさを膨らませることができました。特に小学生が、その表情や動きで中学生の中に華を添え、会場の盛り上げに一役買ってくれました。ここで大人数での合奏の楽しさを経験することができ、音楽の面白さを感じると共に、自分たちの課題も知ることができました。
 快く、そしてあたたかく本校の生徒を迎え入れてくださった筑摩野中学校吹奏楽部のみなさん、楽しくワクワクする指導をしてくださった猿田先生、ありがとうございました。


(部長 山崎花峰さんより)
 私たちは筑摩野中学校の吹奏楽部に比べて人数が少なく、こんなに大人数で演奏したのは初めてでした。合同練習で筑摩野中学校のみなさんとお会いするまでは、楽しみと同時に緊張もありましたが、みなさんは私たちに優しく接してくださり、良い緊張感の中で楽しく演奏することができました。今回のことを今後の部活動に活かしていきたいですし、機会があればまた一緒に演奏したいです。お世話になった筑摩野中学校吹奏楽部のみなさんと顧問の猿田先生には、貴重な時間をいただきありがとうございました。

吹奏楽祭本番直後。本番を終えていい笑顔です(2/25)

写真① 2/16(木)の合同練習から (撮影:巣山教頭)

写真② 同上

第18回プレゼンテーションコンテスト

 2月22日(水)午前、第18回プレゼンテーションコンテスト本選が行われました。5~8学年それぞれで行われた予選(保護者および学年担当の先生による審査)を経て選出された12名がテーマに沿った発表を行い、優秀賞と最優秀賞になった生徒が表彰を受けました。


 「日本の水が本当においしいのか、なぜおいしいのか」を追究した安藤さん。ペットボトルで販売されている日本と海外の飲料水(フランス産の硬水)について、産地(地層や地形)や硬度の違いがどこから来るのか、どのような料理に適しているかといったことを調べたうえで、自身の意見をまとめました。双方を飲み比べて「硬水よりも、ミネラル分の少ない日本の軟水の方が口の中に広がり飲みやすくおいしかった」としながらも、パスタを茹でるには硬水を使用した方がコシがありよかったなど、複数の実験結果を提示して説得力のあるプレゼンを披露しました。


 表彰式に先立って行われた講評では、巣山教頭から発表者一人ひとりに対し細やかなコメントが送られました。
 3年振りの有人開催となった今回は、3~8年生が講堂で本選を直接聴講しました。保護者向けには昨年同様配信形式をとらせていただきましたが、ご視聴くださった皆様、ありがとうございました。



第18回プレゼンテーションコンテスト
審査結果
◆優秀賞
5年 加藤純明「健康安全運転寿命延伸スペシャルカー」
6年 新保芙佑香「模擬避難」
7年 安藤葉澄「日本の水」
8年 田中 壱「他者に寄り添うために」


◆最優秀賞(優秀賞受賞者から選出)
7年 安藤葉澄


◇学年別テーマおよび本選タイトル一覧(発表順)
5年:未来の車
命を守るために~死亡事故ゼロを目指して~ / 3Dプリンターが見せてくれる未来~全ての人に自分に合った快適な交通手段を~ / 健康安全運転寿命延伸スペシャルカー
6年:防災・減災 レスキュー隊として自分たちができること
ライフライン断絶生活 / 身近なもので防災グッズを作ってみよう! / 模擬避難
7年:日本の○○
日本の漆器 / 日本の手話 / 日本の水
8年:私の志
私の志~不幸な猫たちを、一匹でも多く救いたい~ / 私の核となるもの / 他者に寄り添うために

「日本の水」と題し発表した安藤さん

審査員は校長、教頭、学年主任の先生方

表彰式の様子と本選に出場した12名

算数・数学思考力検定に挑戦

 2月24日(木・祝)、iML国際算数・数学能力検定協会主催の「算数・数学思考力検定」が行われました。検定に挑戦したのは5年生から9年生で数才クラスに所属する生徒で、1年間の活動の集大成として毎年受検しています。


(数才クラス担当の先生から)
 「算数・数学思考力検定」とは、算数・数学の問題を解くことで、身についている「思考力」の程度を知るための検定です。日常のあらゆる場面で問題解決を求められますが、問題に直面したときには、解決に至るまでの筋道をいくつも考え、その中から最適な組み合わせは何かを判断しなければいけません。そのために必要となるのは、物事を論理的に考える力や、新しいものを発見したり創造したりする力となります。
 数才クラスでは、日ごろからその「思考力」を鍛えるために活動しており、普段授業で使う教材とは違う、難易度の高い問題に触れることで、自分でじっくり考えたり、時には仲間と問題を解決したり、そういった時間を大切にしています。お互いに切磋琢磨しながら思考力を鍛えつつ、さらには、より算数・数学の奥深さや楽しさを実感している様子がうかがえ、いつも嬉しく思っています。
 検定当日は、数才クラスのいつもの雰囲気とは違い、多くの生徒が緊張している様子でした。「楽しんでね。」と声をかけると、少しリラックスしたようで、検定中は夢中で鉛筆を走らせていました。検定後は、皆清々しい表情をしており、集中して難問に立ち向かった達成感がにじみ出ていました。

新入生の入学前オリエンテーションを行いました

 令和5年度新入生およびその保護者を対象としたオリエンテーションの第1回目を2月18日(土)に実施しました。
 新1年生のみなさんには、まず、現在低学年を担当している先生たちから学校のきまりについて説明がありました。先生に倣い、あいさつ、礼や挙手の仕方などひとつひとつの所作を丁寧にしていました。その後は4月からの授業準備の時間として、文章の音読(国語)、数字の書き方(算数)などに取り組みました。校歌練習の際には9年生が音楽室を訪れました。前生徒会長の滝澤くんが「みなさんと一緒の学校生活とはならないけれど、今日はよろしくお願いします」とあいさつ。大きな先輩たちの歌声が披露されると、新入生の中から「すごいね」「(自分たちに)歌えるかなぁ」といったつぶやきが聞こえました。
 保護者向けには同時間に2つのオリエンテーションが行われました。ひとつは新入生保護者のみなさんへⅠ期主任より「Ⅰ期で大切にしていること」、もう一方では内進生(7年に進級する現6年生)保護者のみなさんへⅡ・Ⅲ期主任より進路と学習についてお話させていただきました。


 オリエンテーションは今後、2月25日(土)、3月4日(土)まで合計3回行われます。

新1年生、先生の話にしっかり耳を傾けていました

9年生による校歌のデモンストレーション

保護者オリエンテーション(新7年生)

令和4年度修了に向かって 学年末テスト

 2月15日(水)と16日(木)の2日間は、学年末テストでした。3学期始業式の校長講話にあったように、「ここまで学んできたことの結果を出す」締めくくりの時期にきています。5教科と技能教科まで科目数も範囲も多いテストに、5~8年生の生徒たちは真剣に取り組んでいました。
 9年生の入試対策テストも大詰め。体調管理にも気をつけながら、志望校合格を目標にもうひと頑張りです。

スキー・スノーボード教室(1月の行事から)

 1月下旬、やぶはら高原スキー場でスキー・スノーボード教室を行いました。4年ぶりの開催、生徒たちには不安が見え隠れしていたようにも見えましたが、いざ滑り出すと次第に表情は笑顔へと変わっていきました。
 スノーボードを希望する生徒、また、今回が初めての経験だという生徒も多くいる中、インストラクターのみなさんには板のつけ方からわかりやすく教えていただきました。
 時間はあっという間に過ぎ、午前の予定が終わると待ちに待った昼食です。カレーライスをおいしそうに頬張る様子を見て、こちらも嬉しい気持ちになりました。
 午後は全ての班がリフトでゲレンデの上まで行って滑走しました。午前に比べて、随分上達したなという印象でした。午後は天候が崩れるという予報でしたが、それもさほどではなく、最後まで元気に滑ることができました。帰りのバス車内では、ほとんどの生徒が疲れて眠っていました。こうした姿も数年ぶりかと思うと、なんとも微笑ましいものです。


 当日午後、松本市周辺では積雪が進み、道路状況が随分変わってしまいました。バスの到着が遅れ、慌ただしい下校態勢になったにもかかわらず、保護者の皆様にはご理解とご協力をありがとうございました。


 依然、新型コロナウイルスの感染が懸念される中、子どもたちが自然の中で元気いっぱいに体を動かすことができました。これも、スキー場スタッフのみなさん、インストラクターのみなさんのおかげです。丁寧なご対応とご指導、本当にありがとうございました。

卓球テレビ松本杯 男子団体3位

 2月4日(土)、5日(日)に行われた「第34回テレビ松本カップ卓球選手権大会(カデット※)において、男子チームが団体の部3位となりました。
 テレビ松本杯は松本卓球連盟が主催する大会としては中信地区で最も大きなもので、コロナ禍のため3年ぶりの開催となりました。


(顧問の先生から)
 男子団体には24チームが出場し、3チームずつ8ブロックに分かれて予選リーグを戦いました。本校は予選で見事2勝をあげ、決勝トーナメントに進出。準々決勝では対戦相手に1-2の劣勢となった所から、残り2試合のフルセットの手に汗握る試合を制し、準決勝に進出しました。準決勝では惜しくも敗れてしまいましたが、3位という結果をおさめることができました。
 団体戦には「仲間のために」「仲間につなぐ」という良さがあり、個人戦とは違うプレッシャーがあります。今回は1試合ずつの形式だったこともあり、「自分の試合を仲間が見ていて、応援してくれていることが力になった。」と話す部員もいて、こうした意味でも貴重な経験となりました。


 なお、今大会の模様はテレビ松本およびあづみ野テレビにてそれぞれ放送予定です。
[放送予定]
テレビ松本:2023年2月25日(土)9:00~・19:00~
あづみ野テレビ:2023年3月11日(土)13:00~ほか



※カデット‥中学2年生以下の部で使われている名称(小学生も参加可能)

大会表彰後、笑顔の卓球男子チーム。おめでとうございます!

授業参観が終了しました

 今年度最後の授業参観が終わりました。
 プレゼンテーションコンテスト予選を兼ねた8年生(1月30日)に始まり、2月8日の1年生「がくしゅうはっぴょうかい」まで、連日たくさんの保護者の皆様にご来校、ご参観いただきました。本当にありがとうございました。
 生徒たちがこの1年に学んできたことやこれまでに培ってきた様々な力を、成果として発表する場となりました。


 3学期の登校もあと30日ほどというところまで来ています。修了の日まで、1年間の締めくくりを頑張ってほしいと思います。


 保護者の皆様からいただいたアンケートは、ホームページ内「保護者の声」に随時更新してまいります。

(写真上から)4年生、3年生、2年生

1年生の「がくしゅうはっぴょうかい」

3学期授業参観、日程折り返し プレゼンテーションコンテストは予選終了

 1月30日から4日間にわたり、プレゼンテーションコンテスト予選会が行われました。学年ごとのテーマに則って、生徒たちはこれまでに学んだこと、それを踏まえて提案したいことなど、iPadのプレゼンテーションアプリ(スライド、キーノートなど)を使いながら一人ずつ登壇発表しました。
 予選会の審査は保護者の皆様の協力を得て、「調査の深度」や「発表のわかりやすさ」といった観点から採点していただきました。この審査結果をもとに、5~8年生の各クラスから1名ずつの本選出場者が決定されます。


 プレゼンテーションコンテスト本選は2月22日(水)に校内で開催予定です。


 なお、今日2月3日から8日までは1~4年生の授業参観が行われます。生徒たちは、成長した姿、日頃の頑張りを見てもらおうと練習に励んできましたので、保護者の皆様にはぜひ楽しみにご来校いただければと思います。

プレゼン予選(8年生)

プレゼン予選(7年生)

プレゼン予選(上:6年生、下:5年生)

3年ぶりの重唱コンクール 小中各部で金賞

 2020年から新型コロナウィルスによって中止されていた重唱大会が3年ぶりに開催され、本校合唱部が中学校の部と小学校の部、それぞれに出場しました。


 中学生は、重唱大会に一緒に参加してくれる生徒を集めるところから始まりました。今回、7年生1名、8年生4名で出場しましたが、8年生のうち3名は、他の部活からこの大会のためだけに協力してくれたメンバーです。重唱未経験者が多いこともあり上手くハーモニーが作れず、"辛い"と感じることも多くありました。そこで、自分たちでどうすれば良くなるのか考え、昼休みを利用して自主練習を行ったり、励まし合ったりしながら、全員で歌う技術や表現力を磨いてきました。このような地道な積み重ねが功を奏して『金賞』という結果につながり、"喜び"を味わうことができました。
 小学生については、いつも先輩たちが部活を引っ張ってくれているため、自分たちだけで何かに取り組むことが初めてでした。そのため、初動はコミュニケーションを取ることもなく、ただただ歌って終わるという日が続きました。しかし、回を重ねるうちに課題を自分たちで見つけられるようになり、積極的に学年関係なく意見を出せるようになりました。良い音楽を作るためにという思いを共有したことで一体感のある歌声を作り出すことができ、本番では練習の成果を堂々と発揮し『金賞』を頂くことができました。
 大会を通して、中学生も小学生も、協働することや良い音楽を作るために地道に取り組む姿勢が何よりも重要であることに気付くことができました。今回の学びを今後の部活動で活かし、これからも人に感動してもらえる歌を披露できるよう努力していきます。
 応援してくださった生徒の皆さん、保護者の皆様、活動に携わってくださった皆様、ありがとうございました。


合唱部顧問



<大会情報>
第32回中信地区小・中学校 重唱大会
令和5年1月21日(土)  塩尻市レザンホール


中学校の部(7年生1名、8年生4名)
「ドライボーンズ」  金賞


小学校の部(5年生1名、6年生2名)
「いちでたちばな」  金賞

地道な練習を重ね掴んだ金賞を喜ぶ中学生。写真上、両サイドは顧問の先生達。

「いい歌声を届けることができました!」小学生も金賞、おめでとうございます