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第Ⅰ期[ニュース&トピックス]

1学期授業参観 ご来校ありがとうございました

 4月25日から28日の4日間は1学期授業参観があり、多くの保護者のみなさんに子どもたちの授業での取り組みをご覧いただきました。


 25日、6年生の1クラスは、理科でガスバーナーを使い木片の燃焼に挑戦。マッチを使ったバーナーへの着火、2つのねじを回して火力を調節するなど、手順に沿ってほどよい炎に仕立て、実験を進めていました。
 26日、3年生は国語辞典の使い方を学習。「"あ行"にある、かたいもの」を探し、なぜそれを選んだのか理由も発表して、保護者投票で順位をつけました。複数のグループが『いんせき』を挙げたため、担任から「より説得力のある理由をつけてみようか」との一言があり、子どもたちは笑いと困惑の表情に。
 27日、1年生は国語の授業でことば探しをしました。保護者のみなさんのあたたかいまなざしに見守られながら、学校で初めて経験する授業参観。発表するときには、恥ずかしそうな、それでいて誇らしそうな表情を見せていました。
 最終日の28日は、中学校課程全3学年の参観日でした。8年生は2クラス合同で、音楽と総合的な学習の時間を併せ「ミニミュージカル」を披露。9年生は「修学旅行報告会」と題し、グループごとに学びの成果を発表しました。 


 保護者の方々には、お忙しい中ご来校いただき、参観、学級懇談会と長時間のご参加をありがとうございました。


(画像は上から1年、3年、6年、8年、9年)

9年「修学旅行報告会」5日間をともにした学校長も、ときに頷きながら見守っていました

防災避難訓練 初期消火の対応も

 今年度初めての避難訓練を4月14日に行いました。芳川消防署から3名の隊員のみなさんにご来校いただき、校内で出火を確認したところから全生徒が避難完了するまでの行動を見ていただきました。
 放送による火災の周知があり避難指示が出ると、生徒は教職員の声がけを聞きながら、慌てず速やかに屋外へ移動。学校長がいつも話しているように、「訓練は真剣に取り組んでこそ」を実践し、有事における適切な行動を全生徒と教職員が共有、確認しました。
 初期消化訓練には生徒・教員から数名が参加し、火元に見立てた三角コーンに向けて模擬消火を行いました。訓練用のため消火剤ではなく水が出ましたが、使い方は本物と同じ。ひとりひとりが正しい使い方と校内の設置場所を覚え、「もしも」に備える大切な機会となりました。

熱気や煙を吸わないよう口元をハンカチ等で押さえ、校内から屋外へ避難

水消火器を使った模擬消火

令和5年度入学式

 4月6日、まつもと市民芸術館にて令和5年度入学式が挙行されました。新入生は保護者の方々と教職員の拍手でホールに迎え入れられ、客席内の通路を慎重に一歩ずつ進んで入場。まさに「新しい一歩を踏み出した」日となりました。
 学校長から入学許可をもらい、晴れて才教学園の一員となったみなさん。ともに切磋琢磨していきましょう。


 新入生代表のあいさつでは、新1年生の三澤昊來(そら)さんが才教学園でやりたいことなどを堂々と、丁寧な言葉で語ってくれました。



 また、7日に行われた始業式(ライブ配信形式・生徒は教室で視聴)で、学校長から「生徒のみなさんには好奇心旺盛になってほしい」ということを軸に、次のようなお話がありました。


知るを楽しむ
ひとつの型にはまることなく、様々なかたちで学ぶことを楽しもう
感じるを楽しむ
いろいろな体験をし、そこから湧き上がる感情で五感を刺激することを楽しもう
創るを楽しむ
言葉、音楽、芸術作品、身体表現などを通じ、他者に伝えることを楽しもう


 今年度も才教学園をよろしくお願いいたします。

先生の後に続いて入場する1年生と、新入生代表あいさつをした三澤さん(入学式)

入学式後の記念撮影

始業式の日、教室でのひとコマ。校長講話の内容は、教室に掲示されています。

小口慧乃さん 英語スピーチで文部大臣賞ほか 

 第39回全国小・中学生作品コンクール(子どもの文化・教育研究所主催、文部科学省など後援)の英語部門において、4年の小口慧乃さんが文部科学大臣賞を受賞しました。応募作品に選んだのは、ウクライナ民話の絵本「THE MITTON」(邦題「てぶくろ」)です。
 「たくさんの動物が登場するので、それぞれのイメージに合った声にしたら楽しくなると思った」と話す小口さん。小松校長から「英語でここまで表現できること、本当にすばらしいです。これからもどんどん力を伸ばしてください」と、お祝いの言葉をかけられ、満面の笑みで受賞を喜んでいました。
 巣山教頭が、表彰の前に英語科の先生方と一緒に朗読作品を聞いてきたのだと伝えると、慧乃さんは驚きと恥ずかしさを表情に。「他教科の学習においても、英語寄りの思考を垣間見ることがある」というのは、プログラミングで指導にあたってきた教頭のお話です。
 小口さんは、松本東ロータリークラブが主催する英語スピーチフェスティバルでも最優秀賞に選ばれ、この表彰も併せて行われました。相次ぐ大きなタイトルの獲得、おめでとうございます。


◆第39回全国小・中学生作品コンクール
英語部門 文部科学大臣賞 「THE MITTON」
◆第2回小学生による英語スピーチフェスティバル
最優秀賞

想像から創造へ 立体アート展で2名が入賞

 テレビ松本ケーブルビジョンが主催する『小・中学生立体アート作品展』において本校生徒2名がテレビ松本賞などを受賞しました。正規の表彰式は2月初めに行われましたが、このたび改めて学校で賞状伝達式を行いました。担任、図工科担当の先生も同席し、和やかな式になりました。


第24回テレビ松本小・中学生立体アート作品展
 テレビ松本賞
  3年 滝 真佳 「かぼちゃモンスター」
 小学生高学年の部金賞
  4年 上島快斗 「ぬまにいるワニ」



〈受賞者と先生方からのコメント〉
滝さん  胴体と首を外せるようにしたり、目を動かせるようにしたり、色々と工夫することが楽しかった。このような賞を取れるとは思っていなかったので、本当にうれしいです。


上島くん  木の角度など納得できるまで何度もやり直したけれど、そういうことを考えることも楽しかった。ワニのうろこを一枚ずつはり付けたり、口の中の歯もギザギザした感じをしっかり出せた。賞を取ることができてうれしかった。


校長先生から
それぞれの受賞、本当におめでとうございます。一生懸命やってきたことが受賞というかたちで評価され、先生もこんなにうれしいことはありません。このような造形作品づくりを、ぜひ得意なこととしてこれからも取り組んでください。


図工科 広山先生から
2人とも、図工の時間が始まるとものすごく集中していましたね。「こうしたい・ああしたい」というアイディアに溢れていて、それを見事に形にしていきました。そんな2人を、私は「この子たちはきっと図工が好きなんだな」という目で見ていました。一生懸命に取り組んだことが評価されたことは、先生もうれしかったです。おめでとう!

滝さん作「かぼちゃモンスター」

上島くん作「ぬまにいるワニ」

(前列左から)滝さん、上島くん

第18回プレゼンテーションコンテスト

 2月22日(水)午前、第18回プレゼンテーションコンテスト本選が行われました。5~8学年それぞれで行われた予選(保護者および学年担当の先生による審査)を経て選出された12名がテーマに沿った発表を行い、優秀賞と最優秀賞になった生徒が表彰を受けました。


 「日本の水が本当においしいのか、なぜおいしいのか」を追究した安藤さん。ペットボトルで販売されている日本と海外の飲料水(フランス産の硬水)について、産地(地層や地形)や硬度の違いがどこから来るのか、どのような料理に適しているかといったことを調べたうえで、自身の意見をまとめました。双方を飲み比べて「硬水よりも、ミネラル分の少ない日本の軟水の方が口の中に広がり飲みやすくおいしかった」としながらも、パスタを茹でるには硬水を使用した方がコシがありよかったなど、複数の実験結果を提示して説得力のあるプレゼンを披露しました。


 表彰式に先立って行われた講評では、巣山教頭から発表者一人ひとりに対し細やかなコメントが送られました。
 3年振りの有人開催となった今回は、3~8年生が講堂で本選を直接聴講しました。保護者向けには昨年同様配信形式をとらせていただきましたが、ご視聴くださった皆様、ありがとうございました。



第18回プレゼンテーションコンテスト
審査結果
◆優秀賞
5年 加藤純明「健康安全運転寿命延伸スペシャルカー」
6年 新保芙佑香「模擬避難」
7年 安藤葉澄「日本の水」
8年 田中 壱「他者に寄り添うために」


◆最優秀賞(優秀賞受賞者から選出)
7年 安藤葉澄


◇学年別テーマおよび本選タイトル一覧(発表順)
5年:未来の車
命を守るために~死亡事故ゼロを目指して~ / 3Dプリンターが見せてくれる未来~全ての人に自分に合った快適な交通手段を~ / 健康安全運転寿命延伸スペシャルカー
6年:防災・減災 レスキュー隊として自分たちができること
ライフライン断絶生活 / 身近なもので防災グッズを作ってみよう! / 模擬避難
7年:日本の○○
日本の漆器 / 日本の手話 / 日本の水
8年:私の志
私の志~不幸な猫たちを、一匹でも多く救いたい~ / 私の核となるもの / 他者に寄り添うために

「日本の水」と題し発表した安藤さん

審査員は校長、教頭、学年主任の先生方

表彰式の様子と本選に出場した12名

新入生の入学前オリエンテーションを行いました

 令和5年度新入生およびその保護者を対象としたオリエンテーションの第1回目を2月18日(土)に実施しました。
 新1年生のみなさんには、まず、現在低学年を担当している先生たちから学校のきまりについて説明がありました。先生に倣い、あいさつ、礼や挙手の仕方などひとつひとつの所作を丁寧にしていました。その後は4月からの授業準備の時間として、文章の音読(国語)、数字の書き方(算数)などに取り組みました。校歌練習の際には9年生が音楽室を訪れました。前生徒会長の滝澤くんが「みなさんと一緒の学校生活とはならないけれど、今日はよろしくお願いします」とあいさつ。大きな先輩たちの歌声が披露されると、新入生の中から「すごいね」「(自分たちに)歌えるかなぁ」といったつぶやきが聞こえました。
 保護者向けには同時間に2つのオリエンテーションが行われました。ひとつは新入生保護者のみなさんへⅠ期主任より「Ⅰ期で大切にしていること」、もう一方では内進生(7年に進級する現6年生)保護者のみなさんへⅡ・Ⅲ期主任より進路と学習についてお話させていただきました。


 オリエンテーションは今後、2月25日(土)、3月4日(土)まで合計3回行われます。

新1年生、先生の話にしっかり耳を傾けていました

9年生による校歌のデモンストレーション

保護者オリエンテーション(新7年生)

スキー・スノーボード教室(1月の行事から)

 1月下旬、やぶはら高原スキー場でスキー・スノーボード教室を行いました。4年ぶりの開催、生徒たちには不安が見え隠れしていたようにも見えましたが、いざ滑り出すと次第に表情は笑顔へと変わっていきました。
 スノーボードを希望する生徒、また、今回が初めての経験だという生徒も多くいる中、インストラクターのみなさんには板のつけ方からわかりやすく教えていただきました。
 時間はあっという間に過ぎ、午前の予定が終わると待ちに待った昼食です。カレーライスをおいしそうに頬張る様子を見て、こちらも嬉しい気持ちになりました。
 午後は全ての班がリフトでゲレンデの上まで行って滑走しました。午前に比べて、随分上達したなという印象でした。午後は天候が崩れるという予報でしたが、それもさほどではなく、最後まで元気に滑ることができました。帰りのバス車内では、ほとんどの生徒が疲れて眠っていました。こうした姿も数年ぶりかと思うと、なんとも微笑ましいものです。


 当日午後、松本市周辺では積雪が進み、道路状況が随分変わってしまいました。バスの到着が遅れ、慌ただしい下校態勢になったにもかかわらず、保護者の皆様にはご理解とご協力をありがとうございました。


 依然、新型コロナウイルスの感染が懸念される中、子どもたちが自然の中で元気いっぱいに体を動かすことができました。これも、スキー場スタッフのみなさん、インストラクターのみなさんのおかげです。丁寧なご対応とご指導、本当にありがとうございました。

4年生の基礎力判定試験

投稿日:2023.02.14

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 2月14日(火)午前、4年生を対象にした「基礎力判定試験」を実施しました。
 この試験は、1~4年生までの基礎学力および生活力の定着ができているかどうかを確認するとともに、第Ⅱ期、5年生への進級に備えることを目的としています。
 試験監督はⅡ期担当の先生が務めました。会場となった教室はほどよい緊張感に包まれ、4年生のキリッとした挨拶の声が毎時響いていました。きっと、存分に力を発揮できたと思います。
 4年生のみなさん、おつかれさまでした。

授業参観が終了しました

 今年度最後の授業参観が終わりました。
 プレゼンテーションコンテスト予選を兼ねた8年生(1月30日)に始まり、2月8日の1年生「がくしゅうはっぴょうかい」まで、連日たくさんの保護者の皆様にご来校、ご参観いただきました。本当にありがとうございました。
 生徒たちがこの1年に学んできたことやこれまでに培ってきた様々な力を、成果として発表する場となりました。


 3学期の登校もあと30日ほどというところまで来ています。修了の日まで、1年間の締めくくりを頑張ってほしいと思います。


 保護者の皆様からいただいたアンケートは、ホームページ内「保護者の声」に随時更新してまいります。

(写真上から)4年生、3年生、2年生

1年生の「がくしゅうはっぴょうかい」