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第Ⅰ期[ニュース&トピックス]

「いじめはしない」 2年生がいじめ防止教室

投稿日:2022.06.03

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 人の心や体を傷つけるいじめは絶対にしてはいけないと、法律で決まっています――。6月2日(木)、2年生が松本警察署の方から話を聞くいじめ防止教室がありました。



 スクールサポーターの吉田さんは、「友達同士で遊んでいたとしても、押さえつけたり投げたりということを相手が嫌がればいじめとみなされ、暴行罪や傷害罪という犯罪になることがある」と説明。他にも、少し難しい言葉でしたが、だれかの持ち物を盗んだり隠したりすることは窃盗罪、友達ものや学校のものをわざと壊すことは器物損壊罪になる可能性があることなども教わりました。
 もし、机に落書きをされたり、消しゴムを投げられたりということが続いたら・・・?
 自分の身にこのようなことが起きたらどう思うか、しばらく考えた2年生。口々に、「いやな気持ちになる」と答えました。


 「いじめた人が悪いのはもちろんですが、そういう光景を見ていた人はどうするか」という問いかけに、2年生からは、された人の味方をする、いじめはダメだと教える・・・といった意見が。
 吉田さんは「見て見ぬふりだけは絶対にしないで。みなさんができることのひとつは、先生や家族、周りの大人に伝えること。もうひとつは、いじめられている子の話を聞いてあげること。悲しい思いをしている人がいたら、ちょっとだけ勇気を出して話を聞いてあげましょう」と話し、さらに、「いじめの中には犯罪になる行為がある。いろんな考えの人がいて、みんなが同じではないということを認め合い、違うからといって責めないこと。相手の立場になって考え、いじめをしたりされたりということがないように」とまとめて下さいました。

2年生に説明するスクールサポーター・吉田さん

事前にワークシートに書いた意見を発表する2年生

不審者対応訓練・引き渡し訓練

 学校では「もしも」のときに備え、避難訓練をはじめとする訓練を数回行っています。
 5月14日(土)は全学年が登校し、不審者対応訓練と生徒の引き渡し訓練を実施しました。危険なことや大きな自然災害が起こらないことを望みますが、有事の際に生徒、教職員、保護者がどのように行動すべきかをしっかり確認する機会になりました。


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■不審者対応訓練
(想定)授業中または休み時間中に不審者が現れ、校内(教室)に侵入してきた。
(対応)教室内で生徒は廊下から姿が見えづらい位置に身を寄せ、教職員はドアの施錠など不審者が入りにくい環境を作る。


 実際に7年生の教室に不審者役の先生が入ったときには、生徒の大きな叫び声、避難と安全を呼びかける先生たちの声が飛び交い、確保までの数分間は普段と違う緊張感がありました。


■生徒の引き渡し訓練
(想定)生徒登校後、長野県中部を震源とする大地震発生。生徒は全員無事だが、バスの運行が難しく、公共交通機関も不通となり、生徒だけでは下校できないため、学校は保護者に生徒の引き取りをお願いするメールを送信。


 生徒は校内放送や担任の避難指示に従い、速やかに待機場所へ移動しました。教職員は状況の判断・把握に努め、保護者受付に必要なものの準備や設置、待機する生徒たちの見守りなど、様々なことに気を配りながら訓練に取り組み、最後の1人が下校するまで見届けました。
 保護者のみなさんには、構内を走行する際の車両の流れ、確認カードの提示など円滑な引き取りにご協力いただき、ありがとうございました。


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◆◆教頭講評◆◆
 不審者の侵入と地震発生の想定が含まれた訓練でした。侵入者が認められた後、その姿を直接見たり、先生たちが確保に向けて行動する様子を見聞きしたりしたみなさんは、どのような気持ちになりましたか。恐怖や不安を感じ、ドキドキしたのではないでしょうか。
 たとえ訓練であっても、本気で真剣にやらないと意味がありません。また、数百人がいる学校でみんなが好き勝手な行動をとっていては、非常事態に立ち向かうことはできません。
 12日に行われた声かけ対応訓練(1年)でも、警察署・スクールサポーターの方から「自分の命は自分で守る」というお話があったばかりです。まずは自分の命を守るということを、しっかり心に留め、必要な行動をとれるようにしましょう。

先生扮する不審者が侵入したクラスは即避難。他のフロア、クラスは安全確認の一報を待つ(不審者対応訓練)

生徒を守るため、先生たちも真剣です(不審者対応訓練)

地震の揺れに備え、机の下に入り脚をもつ1年生。生徒のお迎え時、教職員が引き渡しカードを確認(引き渡し訓練)

「自分の命は自分で守る」 1年生の防犯教室

投稿日:2022.05.13

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 1年生が5月12日(木)、松本警察署の方にご指導いただき、不審な人に会ったときの対応を学ぶ防犯教室を行いました。まず、名探偵コナンの防犯ビデオを見ながら、危険なことが起こった(起こりそう)な場合にどうすればよいか、どうなる可能性があるかをクイズ形式で学びました。


問題:人通りの少ない道。車に乗った人に道を尋ねられたら?
A 困っているなら親切にしないといけないから、近づいて道を教える
B 車に乗せられたら怖いので、少し離れた場所から道を教える
C 断って、車から離れる


 正解はC。「ちゃんとした大人は子どもに道を聞いたりしない。特に、人通りの少ないところでは早くその場から離れる方がよい」とのこと。ただし、本当に道案内が必要かもしれないので、「近くに交番がありますよ」など失礼にならない断り方があることも教わりました。
 無理やり車に乗せられることもあるので、Aのように近づくことは絶対にしてはいけません。Bも、「お礼をあげる」など優しい言葉でだまして近寄らせようとしている可能性があり、やはりよくありません。


 危険を感知し回避する力は、子どもにも大人にも必要なものです。通学時に限らず、日々安全に過ごすための行動として、次のようなことが挙げられました。
・「何かあげる」と言われても「いりません」
・「車に乗せてあげる」と言われても「乗りません」
・掴まれたりしたら、ランドセルや荷物は体から離し、全力ダッシュで逃げる(全力で暴れる)
・大声や防犯ブザーで周りに知らせる


 県の統計では、「下校中の小学生(低学年)」が一番狙われやすく、「カメラを向けられる・写真を撮られる」事案が多く発生しているそうです。
 警察の方からは、「声かけには応じずきっぱり断り、おかしいなと思うことはお家の人や住んでいるところの警察署にすぐ連絡を。ひとつしかない自分の命を守るのは自分です。『いかのおすし』を合言葉に、いざというときの対応を覚えてください」とお話がありました。


◆保護者の方へ◆
【防犯ブザー取り付け位置のアドバイス】
ランドセルの肩ベルトにあれば緊急時にさっと手が届き、他者から見てわかる場所にあれば抑止力にもなります。音が鳴るかどうかも、ご家庭で時々確認をお願いします。


◆◆1年生の感想◆◆
・クイズは少し難しかったけど、楽しかったしよくわかった
・「いかのおすし」について、よく知ることができてよかった
・知らない人に連れていかれることの怖さがわかった
・「後をつけられたらすぐに逃げた方がいい」というのが勉強になった
・いつも用心することが大切だとわかった
・もしものときに、大きな声が出せないかもしれない
・危ない人は見た目ではわからないと教えてもらったので、気をつけないといけないと思った
・いのちはひとつしかないから、大切にしたい

松本警察署の方のお話

「あやしい車が近づいてきたら、車の進行方向とは逆に逃げましょう」

1年生代表からお礼の挨拶

1学期授業参観を行いました

 4月の最終週は、日ごとに学年を分けて授業参観を行いました。
 27日(水)は1・2年生。お父さん、お母さん方が教室に入ってくる前から、わくわく、そわそわしている様子がわかります。授業中は教室の後ろを意識しながらも先生の話をよく聞き、積極的に発言したり、お家の方と一緒にひらがなカードを使って言葉を作ったりしました。
 才教学園に入学後、初めて授業の様子を見た1年生の保護者からは、「学校生活はまだ1カ月ですが、後ろから見た姿はずいぶん大きくなったように思えます」「先生が黒板に書く文字がとてもきれいで読みやすかったです。黒板がいっぱいになるほどの子ども達の発言にびっくりしました」といった声が聞かれました。
 学年・クラスによっては、個人所有のiPadや教室のモニターを活用した授業もありました。この2年で大きく変わった授業の様子はいかがだったでしょうか?


 感染防止対策の観点から、入学式・卒業式、授業参観といった保護者の皆さんに来ていただく行事は、その多くが縮小、または延期・中止といった措置を取ってきました。予断を許さない状況ではありますが、検温や手指の消毒などご協力いただき、このように授業参観の実施に至りました。保護者のみなさんが日々の健康管理に努めて下さっていることに感謝するとともに、授業に臨む生徒の姿を直接ご覧いただけることを、とても嬉しく思います。


 基本的な感染対策は引き続き徹底し、子ども達の学びを止めることのないよう取り組んでまいります。

1年生 国語

4年生 国語

5年生と6年生 社会科

避難訓練

 4月13日(水)、火災を想定した避難訓練を行いました。火元となった教室近くに居合わせた先生が非常ボタンを押して校内に火災が発生したことを知らせると、放送の指示に従い数人が消火器を持ち寄って模擬の初期消火にあたりました。
 生徒は「おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない」をしっかり守りながら、避難経路に従って上履きのままグラウンドへ避難しました。火災で一番怖いのは、視界をさえぎり炎よりも早くまわる煙です。口元にハンカチをあて、できるだけ姿勢を低くした状態で、すばやい移動ができていました。
 全校の避難が完了した後は、生徒と教員が水消火器を使用した消火演習も行いました。「もしかしたら自分が使うことになるかもしれない」という意識で、生徒ひとり一人が状況を正しく判断し、迅速に行動できるよう、学校として指導していきたいと思います。教職員にとっても、緊張感ある訓練となりました。


 靴底を拭くための雑巾を準備してくれた環境委員、昇降口付近や階段の砂をきれいに掃除してくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。

教室を出てグラウンドに向かう1年生

水消火器での消火演習

清掃、片付けをありがとうございました

令和4年度入学式を挙行しました

 4月7日(木)、令和4年度入学式を行いました。今年も新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、規模を縮小しての開催です。
 保護者の皆さんと教職員に見守られ、新入生は晴れ晴れとした顔で式に臨みました。


 小松校長は式で、「才教生が追い求め、理想とするのは、"学ぶ喜びを知る人・気高い志を抱く人・未来を共創する人"。貪欲に、謙虚に、色々なことに興味関心を持って学び続ければ、その学びは皆さんの将来の夢を叶えてくれる大きな力なるはずです。そして、いずれは世の中の幸せのため、人の笑顔のために、自分の才能や可能性をどう役立てればよいかを考えられる人に成長してください」と激励。
 新入生代表挨拶を務めた安永理人くん(1年)は、体育祭で活躍する姉の姿を見て自分も早く通いたいと思うようになったといい、「将来は宇宙ステーションを作り、そこでする実験をたくさんの人に見てもらいたい。そのためには勉強を頑張り、友達もたくさん作って体を動かしたり読書をしたりしたい」と学校生活への抱負を話しました。
 内山文楓さん(9年)は、「私たち在校生は、皆さんの入学を心待ちにしていました」と歓迎の言葉を述べ、「挑戦し、学び、考えることの繰り返しが私たちを強くします。挑戦できる環境がある才教学園で、三大行事に一生懸命取り組むこと、仲間と協力することを大切にしてほしい」と優しく呼びかけました。


 新入生のみなさん、あらためまして、入学おめでとうございます。
 また、新入生へのあたたかいメッセージをお寄せくださった皆様、お祝いのお花を届けてくださった関係各社の皆様、舞台に素敵ないけばなをお贈りくださった草月流草月会「アトリエ里楓」の皆様をはじめ、心をお寄せくださった皆様に感謝いたします。

先生からリボンをつけてもらう新入生

新入生と在校生の代表者による挨拶

式後、クラスごとの記念撮影

令和3年度3学期終業式を行いました

 令和3年度3学期終業式はYouTubeLive配信で行われ、生徒は各教室のモニターを通じ式に臨みました。校長は講話の冒頭で「こうした形でできることも喜ばしいが、やはり講堂に集まり、みなさんの顔を見られる日が一日でも早く来ることを願う」と前置き、本年度最後の登校をした各学年に向けてメッセージを届けました。


【学校長講話】
 この1年、みなさんはどんな目標をたて、どんな成果を勝ち得たでしょうか。春休みにはこれまでの振り返りを行い、新たな目標を持ち、希望に満ちた令和4年度を迎えられるよう努力しましょう。


1年生へ
4月から3階での生活となります。交流の増える先輩たちの姿を見ながら、どう生活していくかを学ぶと同時に、後輩=1年生に「才教学園とはこういうところ、才教生はこうするんだよ」ということを伝えて下さい。みなさんの活躍を期待しています。


2年生へ
4月から編成が変わり、1クラスの人数が多くなります。今までできなかったことができるようになる一方、もしかしたらトラブルも多くなるかもしれません。ですが、そうしたことから目をそらさず、先生や友達、家族の力を借りて問題をクリアしていって下さい。


3年生へ
3階がいい場所になるかは、Ⅰ期リーダーのみなさんの両肩にかかっていると言っても過言ではありません。課題は「けじめ」と心得て、2年生の面倒を見つつ、リーダーとして努力を続けて下さい。その場その場で意識を変えて適応し活躍してくれることを願います。


4年生へ
Ⅱ期では授業時間が長くなり、学期ごとの試験もあるので、今まで以上に計画的に学習を。大きく変わる学校生活に早く慣れ、Ⅱ期メンバーとして学校を盛り上げて下さい。新しい制服を着て、少し大人っぽくなったみなさんに4月に会えることが楽しみです。


5年生へ
本校は9年制ですが、小学校課程最高学年であることを自覚し、後輩たちをまとめるのは自分達だという気概をもって過ごしましょう。6年生は、研修旅行や進級判定試験など行事も盛りだくさんで忙しい。準備を怠らず、充実した1年になるよう歩み進めて下さい。


7年生へ
8年生には毎年同じことを伝えています。一つの組織がまとまり、よくなるかどうかはNo.2の働きがカギとなります。トップである9年生を支え、1~7年生をまとめ、さらに良い学校にしていくために頑張ってくれることを大いに期待しています。


8年生へ
次期トップの学年になるみなさんが企画した「9年生を送る会」は、素晴らしいものでした。心のこもった会を見て私は、「みなさんに任せて大丈夫」と確信しました。昨日の卒業式では前生徒会長が8年生に向けて、そして学校に向けてエールを贈ってくれました。先輩達が築いてきたものにみなさんが新たな価値を付け加え、一致団結して学校をまとめてくれることを願っています。

第17回プレゼンテーションコンテストを開催 ライブ配信も

 3月2日(水)、第17回プレゼンテーションコンテスト本選が行われ、2月の予選を突破した5年生から8年生の12名がそれぞれの思いや考えを発表しました。審査の結果、優秀賞4名とその中から最優秀賞が決まりました。


第17回プレゼンテーションコンテスト審査結果
◆優秀賞
5年 小松雅治くん「世界のエネルギーをクリーンエネルギーに!」
6年 松井那奈さん「備えあれば憂いなし~キャンプ用品が命を繋ぐ~」
7年 加藤慈子さん「繋ぐ」
8年 有田美羽さん「赤ちゃんに未来を」


◆最優秀賞(優秀賞受賞者から選出)
8年 有田美羽さん


 最優秀賞の有田さんは、冒頭で「みなさんは、自分が生まれてきたことを当たり前だと思っていませんか」と問いかけ、一人でも多くの低出生体重児を救いたいという志を抱くに至ったきっかけを話しました。小さく生まれてきた自分を助けてくれた医師たちへの感謝の思いを率直に語った有田さん。「過酷な労働環境の下で働く新生児科医は、赤ちゃんや母親にとっては本当に必要な存在だ」と強調し、「私は助ける側にまわりたい。決して簡単な道のりではないが、助けたいという思いで壁を乗り越え、自分が目指す未来に向かって歩みを進めたい」と力強く訴えました。


 感染状況を考慮し無観客開催となった本選はYouTubeライブ配信され、発表者以外の生徒は各教室でこの模様を視聴しました。限定公開ではありましたが、ご視聴くださった保護者の皆様、ありがとうございました。


 本選出場者のタイトル一覧(発表順) 
5年生:水を大切にしよう! / 世界のエネルギーをクリーンエネルギーに! / 7億人を救う
6年生:非常用持ち出し袋を作ろう! / 備えあれば憂いなし~キャンプ用品が命を繋ぐ~ / 災害で起こるパニックに備えよう!
7年生:繋ぐ / 明日への道 / 戦争を知る方法
8年生:赤ちゃんに未来を / 薬と治療の未来 / 志のみつけ方教えます

最優秀賞の有田さん

優秀賞(写真上から)小松くん、松井さん、加藤さん

今回のファイナリストのみなさん

テレビ松本立体アート展 松本市教育委員会賞など3名入賞

 テレビ松本ケーブルビジョンが主催する第23回立体アート作品展において、本校より3名が入賞しました。最高賞の松本市教育委員会賞の比田井さんのコメントや、入賞作品の写真を紹介します。
 みなさん、おめでとうございます!


第23回テレビ松本小・中学生立体アート作品展
◆松本市教育委員会賞
比田井絢翔さん(6年)「終点まで、あと少し。」
◆金賞/小学生の部

小山聡介くん(3年)「とうめいモンスター」
◆銀賞/小学生の部

相場芽生さん(6年)「インゲンマ目」


 受賞のお知らせを聞いたときの気持ちを教えてください 
比田井さん:昨年は『白ねずみ』という作品で松本市美術館賞をいただきましたが、同じ学校の先輩が作った『キャベツ』を見て、1枚1枚の葉を作る根気に圧倒されました。それを越えたいと頑張って作った作品で最高賞をいただくことができて、とても嬉しかったです。


 作品のアイデアやタイトルの着想はどこから得ましたか 
比田井さん:「ほとんどの人には必要ないけれど、誰かにとって、なくてはならない場所」というイメージで、『小さな場所を守り続けているキノコ』とそこをこよなく愛する数人、バス停の物語を想像したら、自然とこの(作品の)ようになりました。


 作品を作る上でこだわったところなどはありますか 
比田井さん:見えにくい部分ですが、キノコの傘の内側のひだを作るのに苦労しました。傘から落ちそうなしずくは透明なニスを垂らして表現し、土台の苔は紙粘土を削って作った粉をふんわりとかけています。少し高さのある作品で芯に針金も使っていますが、紙粘土が重力に負けてつぶれてしまわないようにするのが大変でした。

写真上の左から)小山くん、比田井さん、相場さん― 2/15 学校長から賞状伝達  ※撮影時のみマスクを外しています

比田井さんの作品「終点まで、あと少し。」(高さ約8㎝)

上)小山くん「とうめいモンスター」、下)相場さん「インゲンマ目」

2年の中村さんが金賞 ピアノ「ブルグミュラーコンクール」ファイナルで

 2021年12月に開催されたブルグミュラーコンクール2021名古屋ファイナル(名東文化小劇場、名古屋市)に本校2年の中村妃花さんが出場し、小学校1・2年B部門で金賞となりました。審査結果の発表は「YouTube表彰式」としてオンラインで行われ、直接の参加は叶わなかったそうですが、後日、主催者からトロフィーと賞状が届いたとのこと。
 教室で写真を撮ったり感想を聞いたりしているときには、クラスメイトに囲まれ少し恥ずかしそうにしていた中村さんですが、「大きな賞をもらってすごいね!」「ピアノが上手なんだね!」と声をかけられ、笑顔を見せていました。
 中村さん、おめでとうございます!


中村さん:熱田地区予選で優秀賞、ファイナルで金賞に選ばれて、とても嬉しかったです。練習を頑張ってよかったと思うし、これからも大好きなピアノを続けていきたいです。