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イベント[ニュース&トピックス]

数々の"志"に触れた研修旅行(6年生)

投稿日:2017.07.03

お知らせ イベント 第Ⅱ期

6月最後の週、28日から30日にかけ、6年生が研修旅行を行いました。


 


1日目】


福島県・野口英世記念館 ~ 鶴ヶ城 ~ 会津藩校 日新館


研修最初の目的地は、野口英世記念館。生家エリアには、やけどを負った囲炉裏や、柱に刻まれた決意文などが当時のまま保存されています。苦しい生活を経て世界的医学者となった野口英世の功績を学びました。


 2か所目は、赤い瓦が特徴的な会津若松のシンボル、鶴ヶ城。難攻不落とされた名城に歴史の息吹を感じました。


 その後、宿泊場所でもある日新館へ。日新館では弓道や座禅、和尚様の講話を聴くなど、まさに「修行」というべき体験をさせていただきました。厳しい教育を受け、「白虎隊」として誇り高く生きた少年たちの足跡をなぞったことは、同年代の自分たちの弱さや甘えを克服するきっかけになったと思います。


 


2日目】


宮城県石巻市


福島を後にし、向かったのは宮城県石巻市。東日本大震災による津波で、広い地域が水没・浸水しました。生徒たちは、ガイドのみなさんの説明に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。


今、草に覆われている土地は、かつては家が建ち並び、多くの人が生活をしていた場所。そこが、自然の力により、一瞬で瓦礫の山と化した―。大川小学校跡地では、グラウンドと校内で80名以上の児童が命を落としたとあり、とても胸が痛みました。


2011年はまだ5歳だった生徒たちですが、被災地を自分の足で歩き、自分の目で見て、被害の大きさや悲惨さを実感し、人として何が出来るのか、どういう生き方をすべきかを考えました。


 


3日目】


宮城県・松島 ~ 岩手県・世界遺産平泉


研修旅行も終盤。松尾芭蕉の「奥の細道」にも登場する名所、美しい自然が広がる松島を訪れた一行は、湾内に点在する島々をめぐるクルーズを楽しみました。


最後は岩手県平泉に移動し、世界遺産の中尊寺へ。平安末期、100年にわたる栄華を誇った奥州藤原氏にゆかりの土地。美術品のような中尊寺金色堂など優雅な史跡を見ながら、先人の生き方を学びました。


 


 現地でご協力いただいたみなさん、安全な運行で生徒たちを送り届けて下さった運転手のみなさん、本当にありがとうございました。


「才教生らしさ」を大切に、今年も東北の地で伝統を引き継ぐ研修旅行ができました。

会津藩校 日新館

大川小学校跡地

晴天の中で自然満喫 1~4年生が遠足

投稿日:2017.06.20

お知らせ イベント 第Ⅰ期


 616日(金)に、1年生から4年生までの遠足が行われました。


 


1年生と2年生は信州スカイパーク内を散策しながら、信州まつもと空港へ。管理事務所の方から空港の説明を聞いたり、送迎デッキから飛行機の離着陸を見たりしました。抜けるような青空に吸い込まれていくように飛び立つ飛行機を、大きく手を振って見送りました。


3年生は、塩尻市奈良井と木祖村を結ぶ鳥居峠の山道を歩き、「峰の茶屋」で昼食。奈良井宿まで下り、木造家屋の連なる古い街並みを見ながら、博物館の見学もしてきました。


4年生は学校から東に位置する内田地区へ向かい、牛伏川(うしぶせがわ)水系源流登山に挑戦しました。「牛伏鉢伏友の会」の方の案内で、牛伏寺近くの連岳橋から片道約3キロメートルの行程を進みながら、重要文化財であるフランス式階段工の技への理解を深めることができました。飛び石を伝って川を渡ったり、極楽平からの素晴らしい眺めを見たりと、自然の大きさに親しんだ一日となりました。


 



 



 


1・2年生 信州スカイパーク・信州まつもと空港

3年生 奈良井宿

4年生 牛伏川

校友会保護者会 第1回環境整備

投稿日:2017.06.17

お知らせ イベント

617日(土)は、校友会保護者会による環境整備が行われました。今年度第1回目は150名以上の参加があり、屋外では樹木剪定や草刈り、校舎内ではトイレ清掃やいす拭きなど、丁寧に作業をしていただきました。


3年生から6年生も、軍手やぞうきんを手に分かれて作業に合流。普段の清掃では行き届かないところをきれいにすることができました。


 


暑い中で屋内外の作業にご協力いただいた保護者のみなさん、本当にありがとうございました。

5年生の宿泊研修 愛知・トヨタ自動車工場など見学

投稿日:2017.06.16

イベント 第Ⅱ期

 5年生は612日から12日の宿泊研修を行いました。


研修の目的は大きく3つ。


・日本が世界に誇る大企業を見学し、最先端技術を肌で感じる。


・災害の実態を正しく学び、それに対処する方法を身につける。


・長野県を代表する伝統工芸「木曽漆器」から、


手工業の素晴らしさを体験し近代産業との違いを学ぶ。


研修直前の10日(土)には結団式があり、この研修にかける意気込みを「決意発表」というかたちで一人ずつ宣言しました。


 


出発の朝、引率の先生が「2日間の研修が終わって学校に戻ったみなさんは、必ず今の状態とは違っているはず。この研修を通して大きく成長しましょう。」と呼びかけました。


トヨタ自動車高岡工場では、普段見ることのできない最新の機械と技術の数々を見学させていただき、生徒たちは目を輝かせていました。2日目は県内に戻り、木曽漆器館での箸の絵付け体験。世界に一本だけのオリジナル箸をつくろうと、みんな真剣に取り組んでいました。


学校到着後は保護者のみなさんに迎えられ、研修を締めくくる解散式を行いました。


 


集団として過ごしながら、お互いの気遣いやメリハリを意識し、楽しさとは思いやることや規律を守ることの先にあるのだと改めて気づくことができたと思います。


たくさんの発見があり、学びにあふれた宿泊研修。今年度からの新たな行事ですが、この経験を大きな糧として生かしてくれるよう期待します。

トヨタ自動車 高岡工場

名古屋市港防災センター

木曽漆器館

森将軍塚古墳を見学 6年生の社会科見学

投稿日:2017.06.15

イベント 第Ⅱ期

 613日(火)、6年生が社会科見学で千曲市にある「科野の里歴史公園」と、その敷地内の史跡「森将軍塚古墳」を訪れました。


現在のように便利な道具や重機がない時代、小高い丘の上まで石などを運ぶことは容易ではなかったはず。見学の中で、【200人もの人が450日もかけて造った】と知った生徒からは、「この地を治めていた人のために頑張ったんだと思うと、やっぱりすごい!」などの感想がありました。


 


 「狩りや採集の時代から米づくりの時代へ」という単元で、古代の豪族などについて学び、実物に触れて理解を深めるための見学でしたが、教科書では扱わない「科野のクニ」についていろいろなことを知ることができました。


  


バスで到着したあと、駐車場から古墳のある丘まではきつい登り坂でしたが、思い石を運んだ古代の人のことを思うと、弱音を吐くこともなく歩き切りました。


 大変なことでも一つずつ頑張れば、次への布石となることを改めて学んだ6年生。6月末に予定している研修旅行も頑張ることができそうです。

あたたかさ伝わる距離でアンサンブル 吹奏楽部が訪問演奏会

投稿日:2017.06.15

イベント 第Ⅱ期 第Ⅲ期 部活動

 610日(土)、吹奏楽部が学校近くの「ウィズ村井」で訪問演奏会を開きました。フルート、クラリネット、サックスの楽器ごとのアンサンブルに加え、全員での「学園天国」など計12曲を届けました。


入居者のみなさんは、演奏に合わせて歌ったり体を動かして手拍子をしたりして、一緒に音楽を楽しんでくださいました。


演奏が終わり、部員からは「和やかな雰囲気の中で演奏することができて、自分も楽しかった。」「コンクールに向けてもっと練習をがんばりたい。」との声。


顧問の先生も「コンクールなどに比べると客席との距離がとても近く、嬉しそうに聴いて下さっている様子をすぐそばで見ることができた。自分たちの演奏に人を喜ばせる力があると感じることもでき、あたたかい演奏会になった。このような活動を定期的に続けていきたい。」と話していました。

体育館を新築 工事の安全願う地鎮祭

投稿日:2017.06.14

お知らせ イベント

学校敷地内に新たに建設される体育館の地鎮祭が、613日(火)に行われました。


 神事には小松校長をはじめ、理事、保護者会会長など学校関係者、工事関係者が列席し、鍬入れ、玉串奉奠などが厳粛に執り行われました。


 


 小松校長は「開校から13年、念願の体育館建設の第一歩を踏み出すことができました。式が執り行われているとき、完成した体育館で子どもたちが思いっきり体を動かし、授業を受けたり遊んだりしている姿を思い浮かべ、胸がいっぱいになりました。安全に工期を終え、みんなが満面の笑みで竣工を迎えられる日を今から楽しみにしています。」と話しました。


 


体育館の建設予定地は校舎西側で、完成は11月末を予定しています。

「伝える」新聞づくり 4年生が出前授業

投稿日:2017.06.13

イベント 第Ⅰ期

4年生は総合の時間を使い、「長野県の観光大使になろう」という活動を1年かけて行っていきます。1学期は、長野県の市町村から自分が興味を持った場所を1か所選び、新聞作りを行うことになっています。


 


612日、信濃毎日新聞社の植田さんを学校にお招きし、新聞の書き方を教えていただきました。植田さんから、新聞を書くために気をつけていることやリード文の書き方、記事の書き始め方などを教わった生徒たちは、自分が今まで調べたメモやパンフレット、集めた写真を眺めながら、どんな新聞にしようかと真剣に考えていました。


本日は下書きまでで終了しましたが、これから本番の用紙に書いた新聞は、信濃毎日新聞のコンクールに出品する予定です。

お茶点てに挑戦 6月の作法教室

投稿日:2017.06.10

イベント 第Ⅰ期

6月は、茶道の先生をお迎えして作法教室が行われます。


その初日となった9日、2年生と3年生が抹茶点てに挑戦しました。


部屋の入り口で先生へのご挨拶を済ませ、畳の上に座り、まずはお軸とお花を拝見です。


今回のお軸は、


 


  関 南北東西活路通


(かん なんぼくとうざいかつろつうず)


 


「関」とは、関所や入口のこと。後に続く「南北~」の部分と合わせると、「困難や大変なことがあっても、ひとたびそこを越えれば、四方八方、よろずに道が開けている」という説明を熱心に聞いていました。


 


2年生は2グループで向かい合って正座。末席になった生徒がお詰めを務め、正客(しょうきゃく)から順にお菓子をいただきます。お茶点てに挑戦する前には、お向かいに座るクラスメイトを自分のお茶でもてなすと聞いて驚いた様子も見えましたが、背筋を伸ばし、茶筅を小刻みに動かして、お茶を点てることができました。


お茶をいただいた側の生徒から「全部飲めた」「おいしかった」という声が上がると、ほっとひと安心、と嬉しそうな表情でした。

学年昼食会が始まりました

投稿日:2017.06.03

イベント 第Ⅰ期 第Ⅱ期 第Ⅲ期

 6月に入り、学年昼食会が始まりました。


 今週は1年生と2年生。校友会保護者会のみなさんを中心に、給食の配膳からご協力いただきました。


 


 校長、教頭、学校主任の先生を交えての昼食会はとても和やかな雰囲気で行われました。学校生活のこと、ご家庭での様子や悩みなど、いろいろなお話があり、保護者のみなさん同士の情報交換の場にもなったのではないでしょうか。限られた時間ではありましたが、有意義なひとときになったと思います。


 昼食会は5日から9日まで、学年ごとに開催します。